

| 2010-08-25更新 | <<前の紹介へ|紹介リストへ|次の紹介へ>> | 2010-08-25更新 |

| 豊田土づくり推進組合 安藤彰朗さん (あんどう・あきお) |
【プロフィール】 畜産業の経験を活かし、畜産農家で生産された堆肥の散布代行など、耕畜連携による資源循環型農業の推進を目的に2005年4月、豊田土づくり推進組合を設立。2009年秋、国の緊急雇用対策「ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環として、事業を拡大。現在は6名のスタッフとともに、豊田市の農業の活性化に向けた取組にチャレンジしている。 【主な活動内容】 ファーマーズマーケット(モデル市場)開催の企画・運営、市内直売所の価格・動向調査、堆肥を活用した土づくりの導入支援など |
ファーマーズマーケットで豊田産の食との出会いを
2009年秋、国の緊急雇用対策のもと、豊田市の委託で「ファーマーズマーケット開設推進事業」を安藤さんが引き受けることに。スタッフを増員し、地域に根ざした直売所づくりと農業の活性化に向けて、新たな一歩をふみ出したのだ。
初年度は、豊田産の新鮮な農産物を集めたモデル市場として、ファーマーズマーケットを4回実施。会場は、豊田スタジアムの駐車場。2010年度もひき続き、同会場で月1回ペースで開催するほか、6月には日本赤十字豊田看護大学で行われた「食育フェスタ」にも出店した。
回数を重ねるにつれ「野菜をめがけて来場する方が増えています」と購入意識の変化を感じる安藤さん。開催の数日後に「前回買ったスイカがおいしかった。次まで待てないから、直接買える場所を教えてほしい」と、うれしい問合せが入ることも。「地元で今朝とれた食材は、おいしさが違うんです。本当においしいものの味は、食べる機会がなければ分からないもの。これからも地元産の食との出会いを提供し、とくに今の子どもたちに、食材がもつ本来の味わいを伝えていきたいですね」と意欲を語る。
“農家を守る” 新たな拠点づくりをめざして
豊田土づくり推進組合では、市の委託業務として直売所の調査にも取り組んでいる。市内約30か所を調査対象に、スタッフ6名が手分けして毎日巡回。調査品目は少しずつ増えていき、その規模は今や160品目を超えるほど。年間を通じて、品目ごとの単価の変動や出回り時期をデータ化し、今年の秋で1年分の集計結果がそろう予定だ。豊田市内で生産される農産物の流れがつかめれば、販売時期や価格設定など、地域の実状をふまえた経営ノウハウにも応用できる。
「将来的には、採れたものを売るだけでなく、地元のニーズに合わせて提供できる拠点をつくりたいですね。“農家を守る” を大前提に、生産者と消費者をいかにつなげ、事業を継続していくか。これが、私たちの使命です」。国の交付金を受けての事業展開は、2011年度まで。流通面も含め、「農業の活性化」と「地産地食の推進」を両立させる新たな枠組みづくりとはー。独立運営に向けて、安藤さんの挑戦はこれからが正念場だ。
●ファーマーズマーケットの開催予定などを公開中
旬の野菜や鶏卵、加工品、鉢花など、豊田産の新鮮な農産物が集まり、生産者と対話しながら買い物を楽しめる「ファーマーズマーケット」。現在は豊田スタジアムの駐車場を主な会場に、月1回ペースで定期開催中。
◇次回の開催予定やマーケットの詳細は
http://www.machikuru.jp/tskumiai/にて。
●豊田土づくり推進組合
「堆肥を使った土づくり」を真剣に考えている方へのサポートも行っている。興味のある方は、ぜひ一度、下記までご相談を。
豊田市井上町1-35
電話0565-45-3695・FAX0565-45-3648
E-mail tskumiai@hm10.aitai.ne.jp
HP http://hm10.aitai.ne.jp/~tskumiai/
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