

| 2011-07-28更新 | <<前の紹介へ|紹介リストへ|次の紹介へ>> | 2011-07-28更新 |

| トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 左上:石井龍司さん (いしい・りゅうじ) |
【主な活動内容】 健康メニュー(Shine☆Lunch)の提供、食堂メニューの栄養成分表示、ノンフライデーの実施、食育情報のPOP設置、ミールチェックシステム導入、食育ミニ講話の実施、健康新聞発行など |
| 右上:坂田佳恵子さん (さかた・かえこ) |
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| 下:山崎真穂さん (やまざき・まほ) |
身近な従業員食堂で「働く大人」にも食育を
まず2002年ごろに着手したのが、従業員食堂のメニュー表示。カフェテリア方式なので、栄養バランスを意識して選択しやすいよう、主食・主菜・副菜を3色のカードに分けて掲示した。さらに2008年にはコマ型の「食事バランスガイド」採用に伴い、デザインを一新。「成分表示が見やすくなり、カロリーを見ながら組み合わせを考える方が増えましたね」と、安全健康推進部の食育担当者。
見た目には小さな変化かもしれないが、大勢の従業員を対象に食育を浸透させるには、地道な取組こそが一番の近道。少しずつでも正しい食習慣が根付くようにと、食育担当者は食堂の卓上に設置する資料や毎月配信する健康新聞の内容などにもこだわり、定期的な食育意識の啓発にも努めている。
「おいしく、楽しく」の雰囲気づくりを大切に
食後の精算は、出口付近の専用の台にトレーを置き、従業員証をピッとかざすだけでOK。食器の裏側に付いた磁石によりデータ管理されており、精算画面には総カロリーや栄養素も表示される。さらに社内のイントラネット上には「ミールチェックシステム」というものがあり、6か月分の喫食データが蓄積されるため、従業員は不足しがちな栄養素を把握したり、事前に2週間分のメニューを閲覧しながらランチ計画を立てることも可能だ。
「このシステムは運用から8年経ちますが、食育月間は特にアクセス数が増えるんです。健康を気にする方が増えたのか、従業員全体の摂取カロリーは年々減少してきているんですよ」と、データ上の変化に手ごたえを感じている。毎日コツコツ、数万人の利用がある従業員食堂から「健康づくり活動」の一環として食育活動情報を発信し、従業員の健康づくりを支援していく活動を今後も愚直に取り組んでいく。
●6月・10月に食育月間メニューが登場
委託している各食堂運営会社の協力のもと、毎年6月と10月の食育月間には、トヨタ自動車の従業員食堂でイベントメニューが提供される。今年は「塩分控えめ・野菜たっぷりメニュー」をテーマに、野菜すき丼、6種野菜のナポリタンをはじめ、人気の丼ものや麺類などに野菜を多く取り入れ、野菜接種を促進するメニューが登場。
●ノンフライデーではヘルシー調理法が活躍
同じく食堂では、毎週金曜に揚げ物を提供しないノンフライデーを実施中。トッピングの天かすも対象に含まれるため、導入当初は従業員から戸惑いの声もあったとか。しかし、フライドポテトを「焼きポテト」に変更するなど、調理スタッフの工夫により今ではすっかり定着。家庭の味にも、ヘルシーなノンフライ料理を取り入れてみては?
●職場単位の知識教育も始まる
食堂管理栄養士・食品メーカー様にご協力いただき、30分程度で受けられる「食育ミニ講話」も始まりました。これは、依頼していただいた職場へ出向き、少人数でも受けられる講話です。食べ物の知識を増やし、実行に移すことで、「健康づくり」に取り組んでいただくことを目的としています。今後も様々なジャンルを増やし、活用していただけるよう検討中です。
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