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紹介!とよたの食育を広げる人たち
2009-04-24更新<<前の紹介へ紹介リストへ次の紹介へ>>2009-04-24更新

手間と愛情をかけた料理の良さを若い人たちにも知ってほしい
猿投地域消費者グループ
鈴木康予さん
(すずき・やすよ)
【プロフィール】
猿投地域消費者グループ:1970年代に発足し、猿投台交流館を拠点に消費生活全般を学んでいる。活動テーマは、食料の自給や食品添加物、遺伝子組み換え、抗生物質耐性菌、放射線照射食品など食育にまつわる内容から、廃油せっけんづくりやエコ生活といった環境問題まで幅広い。メンバー構成は40代〜60代の9名で、活動歴30年近いベテラン主婦も在籍している。
【主な活動内容】
くらしの研究とパネル展示(食の安全、エコ生活など)、出張講座(おこしもの、からすみ、五平もち、廃油せっけん、ゴキブリ駆除団子づくり)など

安心して口にできる、家庭の味を大事にしたい

 大きな練り鉢に米粉とお湯を注ぎながら、何度も力を込めてこねていく。毎年2月上旬、猿投台交流館の調理室では、午前中から半日がかりで昔ながらのひな菓子づくりが行われる。「一人では大変な作業も、仲間と一緒につくると楽しいですね。華やかな“おこしもの”と比べて、“からすみ”は味重視。ほんのり甘くてクセになる味なんですよ」と語る猿投地域消費者グループの鈴木さん。
 おこしものの色付けには、トマトジュースやクチナシの実、抹茶といった自然の素材を活用。合成着色料は使わずに、子どもたちがより安心して食べられるよう配慮している。昼休みになると、メンバーが持ち寄った自家製のぬか漬けや自然食が登場し、調理方法や出身地の思い出話に花が咲く。

ひと手間かけた和食の魅力を若い世代へ

 猿投地域消費者グループは消費生活に関心の高い主婦らが集まり、毎年テーマを決めて「くらしの研究」に取り組んできた(※)。食品添加物や残留農薬、環境ホルモンの危険性、エコクッキングをはじめ、食育につながる活動実績は数多い。座学に加えて、味噌や梅干し、五平もちづくりなども実践し、郷土料理に親しむ機会を設けている。
 もともと自分たちのためにと始めた取組だが、ときには小学校や地域の団体から依頼を受けて「教える側」にまわることも。若い母親を対象にした料理講座では、和食の良さを伝えるため、昆布とかつお節を使ったダシの取り方から実習した。数日後、参加者からお礼の手紙が届き、講師を務めたメンバーの大きな励みになったとか。「講座当日はワイワイ調理しているように見えても、食事にひと手間かける大切さに気づいてもらえたんですね」と鈴木さん。“主婦業のプロ”たちによる手ほどきは、おふくろの味を学ぶ貴重なレッスンとなっている。

※2009年5月23日(土)・24日(日)の「くらし展」では、パネル展示やアクリルたわしの作成、ゴキブリ団子の無料配布(数量限定)などを実施。市民活動センター(t-FACE9階)10:15〜17:00、入場無料

●活動メンバーを募集中!(随時受付)
食の安全やエコライフ、郷土料理などを楽しく学び、伝えていく仲間を募集中。年会費1,000円、月1〜2回の定例会あり(内容に応じて参加費別途)。見学希望も歓迎! 詳しくは下記までお気軽にお問い合わせを

●出張講座のご案内
おこしもの、からすみ、五平もち、エコクッキング、味噌づくりなど、食育やエコに親しむ講座の講師依頼を受付中。お申し込み・お問い合わせ先は下記を参照

●上矢作の森づくり&森林浴に参加しませんか?
「豊田市消費者グループ連絡会」の活動として、生活に欠くことのできない矢作川を豊かにするため、上流の水源地(岐阜県恵那市)で年に2〜3回、森づくり活動を継続中。内容は、どんぐりの植樹や下草刈り、生育状況の確認など。植樹や環境活動に興味がある方は下記までご連絡を。

◎猿投地域消費者グループお問い合わせTEL
0565-45-2838(猿投台交流館)

◎猿投地域消費者グループの活動紹介へ
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