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2009-01-29更新<<前の紹介へ紹介リストへ次の紹介へ>>2009-01-29更新

地元の方たちと共存しながら、稲武の安全でおいしい食べものをお届けしたい
どんぐりの里いなぶ
高木田栄一さん [左]
(たかきだ・えいいち)
後藤百合さん [右]
(ごとう・ゆり)
【プロフィール】
どんぐりの里いなぶ:国道153号線沿いにある道の駅。地元の特産品ばかりを集めた売店&飲食店の「どんぐり横丁」と、温泉&クアゾーンの「どんぐりの湯」からなる。
【主な活動内容】
産直野菜、手づくりパン、地元食材を使った料理のほか、安心・安全な国内産の食料品を販売。

地元の味が、これでもか、これでもかと

 古来から「塩の道」と「美濃街道」が交わり、宿場町として栄えていた稲武地区。現在でも国道153号線と257号線が交差し、長野県や岐阜県、新城などと豊田を結ぶ“交通の要”としてにぎわう。その稲武にある「どんぐりの里いなぶ」は、天然温泉「どんぐりの湯」と「どんぐり横丁」が一体となった、年間60万人以上が利用する施設。店内は、こだわりの食材や加工品、料理がもりだくさん。購買コーナーではソーセージやサブレなど、どんぐりの里でしか買えないオリジナル商品ばかり。また生鮮コーナーには毎朝、農家の人たちから安全でお値打ちな旬の野菜が届く。食事コーナーには、三河赤鶏、地元産のしいたけ、夢とろろなどを使用した各種定食や、ミネアサヒの米粉入りうどんや五平餅など、名物料理がずらりと並ぶ。
 「どうです、かなり本格的に地元食品ばかり扱っているでしょう。これはオープンが決まったとき、できる限り地元の農家を応援しようと、自然となったものなんです。この地で暮らす人たちと競合するのではなく、共存しながらおいしいものをお届けしようってね」と、責任者の高木田さんはにこやかに語る。

大ヒットの裏にも苦労「米粉パン」

 数ある地元食品の中でも特に評判なのが、生地からすべて手づくりの米粉パン。豊田の米「ミネアサヒ」をブレンドして生み出した“もっちりふわふわ”の食感は、やみつきになること間違いなし。開店からお昼すぎまで1時間ごとに焼き上がるたび、売り場にはたちまち行列ができる。その人気ぶりは、オープン当初から、行楽シーズンに1日1,500個を売り切るほど。 しかし、苦労もあったとパン工房担当の後藤さんは語る。「米粉パンは販売をはじめるなり、またたく間にヒット商品となりました。しかし温度管理がとても難しく、毎日同じおいしさをお届けするのに四苦八苦していたんです。10年前は県内で米粉パンを扱う所がなかったので、関西のパン工房まで行ってひたすら修業、ということもありました」。それも現在ではノウハウを蓄積し、日々の天候や気温に細心の注意を払うことで、安定して生産することが可能になったという。
 将来の夢はこの技術を利用し、地元産の小麦粉でパンをつくること。「外国産が主流の小麦粉は、ただ国産というだけでコストが高く、量も少ないんです。さらに地元産となると、安定した量を仕入れるのは至難の業。でもいつかはルートを開拓して、限定品でもいいので完全な地元産の米粉パンを味わっていただきたいですね」。

●イベント情報
地元産の食材を使用したイベントや限定商品の販売など。
ホームページにて随時告知中。
http://www.dongurinosato.com/

●どんぐりの里いなぶ
豊田市武節町針原22-1
電話0565-82-3666
10:00〜17:00(土日祝日:9:00〜18:00)
4〜11月無休(冬季は木曜日休。
特別定休日はホームページにて告知)、
普通車92台・大型車12台・二輪車32台・
身障者用3台

◎どんぐりの里いなぶの活動紹介へ

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