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2009-01-19更新<<前の紹介へ紹介リストへ次の紹介へ>>2009-01-19更新

毎日の給食は、食育の生きた教材なんです
豊田市中部給食センター
豊田市立梅坪台中学校
栄養教諭
高田尚美さん
(たかだ・なおみ)
【プロフィール】
豊田市や西加茂郡三好町の学校栄養職員を経て、2006年4月、梅坪台中学校・中部給食センターに豊田市初の栄養教諭として赴任。給食を通じた食の指導をはじめ、学校全体で食育に取り組むためのコーディネート役として、教師や生徒らの食育活動をサポートしている。
【主な活動内容】
食に関する指導(学校での授業、講演、家庭・地域活動のコーディネート)、給食管理(給食センター)など

給食で、心も体も大きく育ってほしい

 「豊田市では地域でとれた産物を地域で食べることを『地産地食』といいます。今日の納豆は、豊田市でとれたフクユタカという大豆を使っています」その日の給食メニューとともに紹介される「ランチメニュー」。これは、梅坪台中学校の栄養教諭・高田尚美さんが、給食を教材として活用するために、毎日発行している通信紙だ。
 毎回1つのテーマについて解説し、カラフルな写真や図解で補足する。テーマは、栄養と健康、食文化、地産地食、旬、給食センターの調理の様子など、実に幅広い。毎日全20クラスに配布され、給食委員会の生徒がクラス全体に伝えた後、教室に掲示される。高田さんが給食の様子を見まわる際に、地元の野菜の実物などを見せながら、直接語りかけることもある。
 こうした地道な活動が実を結び、生徒たちから「ランチメニューの内容を聞いて、みんながその日の給食で盛り上がっていた」「今まで食べることに無関心だったけど、関心を持てるようになった」という声も届くようになった。

計画的、系統的に、継続した食育を子どもたちへ

 高田さんが梅坪台中学校に赴任したのは、2006年春のこと。その年から同校は、豊田市が文部科学省から指定を受けた “食育推進の実践中心校” として食育を行っている。高田さんの役割は、食に関する指導の実践、学校全体の食育計画作成や家庭・地域と連携した食育の体制づくりなどにある。「農業体験や地域の方との交流など、子どもたちは体験を通して食への意識が変わります。それを生活に反映させるためには、毎日の給食や授業を活用して、系統的、計画的に学べるようにすることが大切なんです」。
 学校、家庭、地域が連携し、子どもたちへの食育をどう進めていくかの取組は、まだまだ始まったばかりだ。「食生活を取り巻く社会環境が大きく揺れるなか、子どもたちが自ら考え、食生活を選択できるように育ってほしい」と願う高田さん。毎日の給食を通して伝え続けるメッセージは、日々の学習と生活を結びつけ、子どもたちの望ましい生活習慣づくりにつながっている。

●豊田市学校給食協会ホームページ
給食メニューをチェックできる「今日の給食」をはじめ、
給食づくりの紹介やQ&A集など、給食への興味や関心を広げてくれるサイト。
http://www.toyota-school-lunch.jp/
(2009年1月、リニューアルOPEN)

●学校給食展 ※このイベントは終了しました。
2009年1月24日(土)10:00〜19:30
2009年1月25日(日)10:00〜18:00
松坂屋豊田店 8Fサンシャインホール(参加費無料)
給食クイズや豆運び競争、野菜折り紙、給食センターの紹介パネルなど、子どもから大人まで、豊田市の給食について楽しく学べる。アンケートやクイズに答えると、米粉パン試食のチャンスあり(なくなり次第、終了)。
◇詳しくはTEL.0565-34-6663(豊田市保健給食課)まで

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◎梅坪台中学校の活動紹介へ

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