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2011-07-28更新<<前の食材へ食材リストへ次の食材へ>> 2011-07-28更新
vol.
桝塚のアカミソ(赤味噌)
自然の力で熟成された、昔ながらの本格豆味噌
 貴重なたんぱく源や保存食として、古来から重宝されてきた味噌。現在ではヘルシーな調味料として、日本をはじめ世界からも注目される食材だ。味噌には米や麦、豆などの原材料と、熟成期間によってさまざまな種類がある。豊田市で造られている「桝塚味噌(豆味噌)」は、大豆を原料に長期間熟成させたものだ。

 桝塚町に味噌蔵を構える「野田味噌商店」では、熟成に1年半もの年月をかけるという。これは、大手メーカーがかける時間の約3倍。大豆の粒が残った本物の豆味噌は、香りと酸味、コクのバランスが絶妙。旨味がギュッと凝縮された深い味わいは、地元の根強いファンはもちろん、遠方からもわざわざ買い求めに来る人が後を絶たないほどだ。

 「発酵を促進させるために温度調節を行うところもありますが、天然醸造では行いません。暑さや寒さを体験させると、酵母菌の活動も盛んになったりゆるやかになったりします。それが味噌の香りを高くしたり、味に深みを出したりするんです」と、味の違いについて代表の野田さんは語る。

 味噌汁はもちろん、そのままご飯に乗せたり、少し焼くだけで立派なおかずになる天然醸造の豆味噌。毎日使うものだからこそ、本物の味を知っておきたい食材だ。


生産者の声
野田味噌商店
野田清衛さん
(桝塚町)
本物の味噌は、自然がゆっくりと時間をかけて造りあげるもの。私たちは、最初の数パーセントを手伝っているにすぎません。じっくりと見守ったほうが、あれこれ手をかけて急いで造ったものより美味しくなるんです。全国的には米味噌が一般的ですが、豆味噌は味噌の原点とも言えるほど、栄養や風味が豊かなんですよ。

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桝塚味噌のできるまで
味噌造りの方法はいたってシンプルだが、日本人の英知が詰め込まれている。こうじとは、食品の発酵に有効なカビを中心とした微生物のこと。味噌をはじめ醤油、酢、日本酒、焼酎など、さまざまな日本食の醸造に欠かせないものだ。
チャレンジ天然醸造の味噌を探してみよういろいろな味噌を食べ比べてみよう
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