肉厚で歯ごたえバツグン!
年中味わえる菌床栽培の生シイタケ
“木の娘”と書いて「きのこ」。これは、豊田市の松平産シイタケのブランド名だ。9人の生産者で構成する「松平しいたけ部会」では、1日約2,000パックもの生シイタケを年中、地元市場に出荷している。

生シイタケの栽培方法は2種類あり、伝統的な「原木栽培」と人工的な「菌床栽培」に分けられる。原木栽培は、クヌギやコナラの原木にシイタケ菌を埋め込んで、1年以上かけて木の栄養でじっくり育てる方法だ。

一方、菌床栽培は、粉状にした樹木(オガ粉)に米ぬかなどを混ぜて固めたものを使って栽培する。温度や湿度を管理した空調施設で培養するため、早生の品種なら3〜4か月で収穫が可能だ。年間を通じて良質なシイタケを安定生産できるため、国産の生シイタケ栽培では今や主流なのだとか。

「どんな季節でも、シイタケ菌にとって最も快適な環境を保つこと。それが我々の役目なんです」と、松平しいたけ部会の黒柳鋼一さん。ほうっておくと数時間でカサが広がってしまい、目が離せない“生き物”でもあるシイタケ。無農薬で、肉厚な状態へとすくすく成長できるのは、微妙な水分調整をはじめ、生産者による地道な管理の賜物なのだ。
デリケートな“生き物”なので、新鮮さが何より大切です
シイタケの収穫や選別は、傷をつけないよう1つひとつ手作業で行います。カサの裏のヒダには胞子があり、これが「うまみ」のもと。洗うとうまみが逃げるので、ゴミをはたき落とすかペーパーでふく程度にしてくださいね。
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●カサの端が内側に丸まっていて、あまり開いていないもの
●肉厚でカサの裏側のヒダが白く、うすく膜をはったようなもの
●軸が太くて短いもの
水気と乾燥に弱いため、保存は新聞や紙袋で包み、
胞子が落ちないよう石づきを上にして冷蔵庫へ。
石づきを取って小分けにすれば、冷凍保存も可能です。 ※使うときは凍ったままでOK
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国道301号沿い。同じ敷地内に生シイタケのパック詰めセンターがあるため、
いつでも新鮮な松平産シイタケを購入することができます。
住所/豊田市松平志賀町丸山5-1 TEL/0565-58-2288
営業/10:00〜19:00 定休/第2・3月曜
※豊田市内の各Aコープ、各グリーンセンター、産直プラザなどでも取扱いあり
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1年を通じて出荷するため、作業時期をズラしながら栽培する。収穫量や品質に影響があるため、生育中の温度や湿度の管理がいちばん重要となる。
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